ONDA Vi10 に CM9 を入れてみる

某巨大掲示板で話題になってたので入れてみました。

手順

  1. CWM をインストールする
  2. Zip の入手
  3. CWM に入り Zip をインストールする
  4. カスタマイズする
    • キー変更
    • 日本語フォントインストール
CWM をインストールする

ここから NOVO7 Advanced 用の CWM (a10_recovery.zip) をダウンロード。


展開して転送。 /sdcard (internal SD) へ。

> adb push recovery.img /sdcard/
> adb push install-recovery.sh /sdcard/
> adb push reboot-recovery.sh /sdcard/


インストール。

> adb shell
sh /sdcard/install-recovery.sh
Zip の入手

Zip は以下からダウンロード。


Novo7 Aurora 用のだけど、これで OK 。

many A10 tablets というそれらしいのもあるが、これは NG 。入れてみてひどい目にあいました…


今回は CM9-NIGHTLY-120611-A10.zip を使用したので、これを実機に転送。

> adb push CM9-NIGHTLY-120611-A10.zip /mnt/extsd/

外部 SD カードは /mnt/sdcard/ ではなく /mnt/extsd/ であるので注意。

CWM に入り Zip をインストール

CWM に入る。電源投入時にキーシーケンスで入る方法もあるらしいが、 FW1.1 ではできないっぽいので Shell を叩く。

> adb shell
sh /sdcard/reboot-recovery.sh


CWM では、以下の通り実行。

  1. install zip from sdcard
  2. wipe data/factory reset
  3. advanced → wipe dalvik-cache
  4. reboot system


Zip は先程の CM9-NIGHTLY-120611-A10.zip を選択すること。

カスタマイズする

デフォルトのハードキーが気に入らない人は変更しておく。


ちなみに、デフォルトはボリュームキー上下とバック。私はバックキーをメニューキーに変更しました。というか、 CM9 のスクリーンではタブレット画面上からソフトキーが消えてしまうので、メニューキーにしておかないと詰みます。


日本語フォント導入や Google Apps は「Allwinner Essential Script v0.9.5」や「(同) 改」を使えば OK 。

使用感

正直あんまり変わらんかな?(笑)

カメラは動きませんが使ってないので無問題。画面下部のバーからボリュームやメニューといったソフトキーが消えてしまうので、それらを駆使していた人には使いづらいかもしれませんが、私の場合大丈夫でした。

ちょっと気になるのが電池の持ち。いま完全に使いきってチャージして様子見中なのですが、やや不安な感じかもしれません。(というか充電できてないかもしれない…大丈夫かな?)