NOVO7 Fire ファームウェア 0921 へアップデート (と、おまけ)

NOVO7 Fire のファームウェアが更新されました。


(Google 翻訳)

ファームウェア0921への険しい道程

兼ねてからの問題だったタッチパネルの問題やらいろいろ修正されているようで入れてみようとしました…が!


…アップデートツールの使い方がわからん


いや実はこのアップデートツール、 USB-Burning-Tool というやつ、 V712 を復活させようとして試したことがあるのですが、よくわからないのですね。えっへん。

その際、どーせ何もしなきゃ文鎮のままだし、と、よくわからないまま使って、本当にうんともすんともいわない完全なる文鎮にしてしまった苦い経験がありましてー。(笑)

追記
Slatedroid にマニュアルを英訳したドキュメントを作ってくれた方がいたのでリンク張っておきます。 http://www.slatedroid.com/topic/39012-official-new-aml-fw-0921/page__view__findpost__p__429875
これによると、 resources0822 とかディレクトリ作って rar の中身を入れて zip で固め、
Click Configuration -> Import upgrade file -> Choose your upgrade package (for example) to resource0822.zip.
すればいいらしいです。試してはいません。


それでもとりあえず、こんな感じでやってみました。



以下、正しいかどうかは知りません!


  1. ファームウェア 0830 を入れる
  2. 32bit OS を起動
  3. USB-Burning-Tool (ImageBurnTool-sp3.exe) を起動
  4. 上のメニューの「幇助」みたいなボタンを押して「Change Language」で言語を英語に切り替え
  5. 端末電源 OFF
  6. 端末を USB 接続
  7. ドライバがインストールされて Devices に端末があがれば OK
    • V712 はこれができなくなりました orz
  8. ファームウェアのファイルの、以下のファイルをツールのディレクトリに展開
    • config_progress.xml
    • usb_spl.bin
    • u-boot-orig.bin
    • uImage_usb_burning
    • update_qimei.zip
    • patch_ainol_e4.zip
  9. 上のメニューの「Config」を押して「Import Config File」を選択、そして展開した「config_progress.xml」を選択
  10. コマンドプロンプトみたいな画面で bin ファイルと uImage がちゃんと読まれているのを確認
  11. 「Start」を押す


これである程度進んだら fail になって画面が真っ暗ぇ…


気を取り直して!

  1. 「Stop」を押す
  2. USB ケーブルを外す
  3. 端末の電源長押し (電源を無理やり落とす)
  4. 端末の VOL ダウンを押しながら電源ボタンを押す
    • もしくは VOL ダウンを押しながら USB 接続したり
  5. ドロイド君が出たらリカバリーに入れる
  6. あとはさっきの zip (と uImage_recovery にリネームした uImage_usb_burning) を入れた SD 挿して
    1. wipe
    2. Install from sdcard
    3. reboot system


こんな感じでやったら復活、新ファームになりました。

とりあえず言えることは


このアップデートツール危ない


何しろ一度端末ぶっ壊した経験があるので、わからない人はやらない方がいいです。マジで。でも、タッチパネルが死んでるとかそういう人は試してみる価値はあるかな? 死んだ端末が手元にないのでどうなるのかわかりませんが。

おまけ

そんなキケンなファームウェア 0921 をカスタムしたファームウェアを作ってみました。

追記 (2012/09/27)
どうやら Fire には QM バージョンと TM バージョンがあるようで。こちらは QM バージョンです。現在使っているバージョンが TM の方は、入れないほうがいいと思います。


(直接リンクはできるだけおやめ下さい)

軽く動作確認はしていますが、当然無保証ですし。入れるのに失敗して泣いても知りません。また、基本的に自分がファームウェア入れ替えするときに楽する用なので、あまり他の人のことを考えて作っておりません。


オリジナル 0921 からの変更点は以下のとおりです。

初版 2012-09-26
  • deodex 化と ZipAlign
  • 不要なアプリの削除
  • 日本語化
    • 日本語フォント導入
    • 地域と言語の初期設定を日本に
  • Google Apps 導入
  • フルマーケット化
    • ギャラタブ(10/1修正)銀河Siiに偽装されますので注意
  • 日本語入力 (iWnn) 導入
  • /system/xbin/ 配下のプログラムの更新等々
    • wireless-tools と iperf と bash (新規)
    • su (更新、Superuser/SuperSU は入れてないので自分でマーケットからどうぞ)
    • busybox (更新)
  • init.d 簡易対応
    • /system/etc/init.d/ 配下にシェルを置けば起動時に実行します…多分 (未検証)
  • Realtek 8192cu 用ドライバ導入
    • /system/lib/modules/ にあります
    • resource busy で rmmod が効きませんのでご注意…仕様?
  • バッテリーアイコン 100 段階表示
  • ホームキーをメニューに割り当て
  • 他諸々 (多分ない)


個人的趣向で物理キーのホームをメニューに割り当てています。*1ホームのままがいい方は /system/usr/keylayout/Vendor_0001_Product_0001.kl を編集して再起動して下さい。

key 158   BACK
key 229   MENU
key 139   MENU


key 96    DPAD_CENTER
key 232   DPAD_CENTER
key 108   DPAD_DOWN
key 103   DPAD_UP
key 102   MENU ←HOME にするだけ

key 105   DPAD_LEFT
key 106   DPAD_RIGHT
key 115   VOLUME_UP         WAKE
key 114   VOLUME_DOWN       WAKE

key 116   POWER             WAKE

*1:メニューに当てておいてフルスクリーンに設定して Button Savior アプリをいれると動画やゲーム向けな気がします