Xperia mini pro に MiniCMSandwich (ICS) を入れてみる
ONDA Vi10 で ICS を触ったのに調子づいて、 Xperia mini pro にも ICS を入れてみようとカスタムロムをあさってみました。いくつか種類があるのですが、今回はその中から MiniCMSandwich AOSP Android 4.0.4 RC3 なんてのを入れてみました。
- [LIST]All the ROM's in one place! | Sony Ericsson Xperia Mini, Mini Pro, Xperia Pro, Active, Ray, Live with Walkman
- MiniCMSandwich AOSP Android 4.0.4 RC3
必要なファイル
たいしてありません。
MiniCMSandwich AOSP Android 4.0.4 RC3 スレッドから mini pro 用のカーネルとロムを落としてくるだけです。 GoogleApps はお好みでいれます…まぁ私はいれました。
手順
手順はこんな感じです。
- カーネルの焼き込み
- CWM でブート
- フルワイプ
- ロムのインストール
- 念のためもう一度フルワイプ
- リブート
以下詳細です。
CWM でブート。
電源をいれ SONY のロゴが出てボタンが光ったらボリュームボタンを押します。私が試した感じでは、上下どちらでもいいようでした。
その後 CWM のメニューに入ります。
CWM の操作方法ですが、ボリュームキー上下でカーソル上下移動、カメラボタンで決定、バックキーで戻る、です。
フルワイプ。
CWM のメニューから『factory reset』→『Yes』。
ロムのインストール。
CWM のメニューから『install zip from sdcard』→『choose zip from sdcard』。
zip ファイルは update_krsh_ics_rc3_mango.zip を選択します。この zip は PC 経由でコピーするなり、 adb push するなりして事前に SD カードに入れておきましょう。ちなみに私は PC から入れ忘れたので CWM たちあげてから adb push しました。
リブート。
CWM のメニューから『reboot options』→『reboot system now』。
使用感
デフォルトで root ですし su も busybox も入っているのでいじり放題です。とりあえずフォントを入れ替えてあとは以前のアプリケーション環境を TitaniumBackup 等から戻して使ってみています。
いまのところ普通の ICS に感じますねぇ… ONDA Vi10 やエミュレータと大差無いです。特段、重いとかそういうこともないです。
ただし AOKP なオプションらしいものが追加されています。
バッテリーの持ちとかはこれから検証してみます。データ専用 SIM でパッチあててないからあまり期待できないかもしれません。データ専用 SIM のフレームワークパッチ*1あてて、とりあえず一晩おいてみることにします。