Dovecot 2.0.11
emerge world したら dovecot がバージョン 2 系になった。 Gentoo だけなのかもしれないけど、コンフィグファイルが apache のように分割されて結構な確認が必要になってた。修正箇所自体はそんなに多くないんだけど、どのファイルを修正すればいいかわからないのが大変。(´・ω・`)
これはどうにかなおしたんだけどポート 110 の pop3 とか不要なサービスも立ち上がってしまう。今までは protocol のところに明示的に書かないようにすればそれで良かったんだけど、どうやら仕様がかわったみたい。
うちでは SSL 以外つかってないのでそんなものは立ち上げたくないからその方法を模索。 2 系では imap/pop3 の SSL 以外のサービスを停止する場合こんな感じで書くといいということがわかった。
これから
protocols = imap pop3
imaps pop3s と書くとエラーが出るので s を外しておく。
/etc/dovecot/conf.d/10-master.conf
service imap-login { inet_listener imap { #port = 143 port = 0 } inet_listener imaps { #port = 993 #ssl = yes } } service pop3-login { inet_listener pop3 { #port = 110 port = 0 } inet_listener pop3s { #port = 995 #ssl = yes } }
imap pop3 サービスについて port=0 を明示的に書いてやるといい。もちろん ssl=yes も必要。なお imaps/pop3s についてはポートをコメントアウトしてあったりするが、この場合はデフォルト値が勝手に入る。
設定の確認は doveconf で。 postfix の postconf みたいなもんか。
$ doveconf