宿命 1969-2010

宿命 1969-2010。最初「これなんて昼メロ」と思って第1話はほとんどみなかったんだけど、たまたま見始めたらなんだか気になっちゃって最終話まで追いかけてしまいました。

コレ、中身はやっぱり昼メロで、くだらないストーリー展開 (人物があまりにも世間知らずだろとツッコミたくなる内容だったり非現実的だったり短絡的) のドラマなんだけど、なんだろ…どうも続きが気になるような作りになってて、見せられてしまう感じ?でしたね。むかし、病院に入院してるときに休憩室でみた昼ドラそのまんま、みたいな。…なんだかんだで見続けてしまう私は、根本的にはこういうドラマは好きなんでしょうねw

昨今の政治情勢を反映してて「政治に対する情熱とか姿勢とかそんなところももうひとつのテーマになってます、期待してネ!」みたいなところは狙いすぎてて大いに不満だったけど、最後は家族としてまとまったり奥さんとの愛情を再認識したり、鼻っ柱を折られても再起する主人公とか、その辺の描画はちょっと良かった。もちろん、大前提となっている母親と義父の因縁についての件もなかなか興味をそそられました。

総括としては、奥田瑛二が格好良くて上原美佐が可愛いドラマでした、ってとこかなw 原作は続いてるようだし、続きも気になるから原作と続きとあわせて読んでみようかなぁ…とかちょっとだけ思っていたりします。ただ、文庫になってないので高いのが難点ね。


そういや、今季の金曜日は白井づくしになったなぁ。
# もうひとつは白井黒子