萌えじぇんちゅ インストールめも3

萌えじぇんちゅのインストールメモ。この日記は1日が1ページになり、かつ新しい記事が上に載る設定になっているので、順を追いたければ下から読んでいただくといい感じになります。

日本語コンソールの設定続き

ロケールを設定しておきます。実際ここまで行う必要ないけど、細かい手順はこんな感じ。

カーネルの Native language support で日本語を有効に
File systemus --> Native language support --> Default NLS Option (UTF-8)
                                          --> Japanese charsets
                                          --> NLS UTF-8

この辺は追加で組込みかモジュールでコンパイルしておきます。 UTF-8 は組み込みが便利です。下の locale-gen で失敗する (特に EUC ) 場合、これが無効になっていることが多いです。自分の場合、 UTF-8 と 英語以外にも、日本語に限らずすべてモジュールにしてしまっています。

/etc/locale.gen を編集

EUC は有効にしておいた方が便利です。多分コメントアウトしてあるところを外すだけです。

en_US ISO-8859-1
en_US.UTF-8 UTF-8
ja_JP.EUC-JP EUC-JP
ja_JP.UTF-8 UTF-8
ja_JP EUC-JP
locale-gen
$ sudo locale-gen

ロケールを作成します。しばらくかかります。

ロケールの設定

説明する必要はないんじゃないかと思いますが。

$ export LANG=ja_JP.UTF-8

fbterm (もしくは jfbterm) 上で、 date とか ls とか打って日本語に変わることを確認します。

日本語 FEP もいれちゃえ

せっかくだから日本語入力もできるようにします。

$ sudo USE="anthy ncurses nls unicode -X -gtk -gnome -libnotify" LINGUAS="ja" emerge -v uim

X では SCIM を使うので uim は使わないものと割り切り、 X と gtkgnome の USE フラグは外してしまいます。ついていると対応した感じでコンパイルしようとするので邪魔です。 ncurses は多分デフォルトでフラグが立っていると思いますが、これがないとコンソール上で日本語が打てません。

uim をマージしたら、設定ファイルを書きます。

$ nano -w ~/.uim
(define default-im-name ' anthy )

(define-key generic-on-key? '("\\" "o"))
(define-key generic-off-key? '("\\" "o"))

とりあえず Ctrl+o と Ctrl+\ で FEP の ON/OFF ができるようになります。あとは fbterm 上で uim-fep と打ち、 FEP の ON/OFF をすれば、打てるようになっています。

なんで日本語入力がいるの

自分の環境に日本語でかかれたファイルがあるからです。:-)
# 日本語が打てなければファイル名の指定もできないじゃまいか!

こんなことをしながら環境を作りたいのです。:-p)

$ ogg123 -q /mnt/samba/音楽/flac/ハヤテ−03\ 本日、満開ワタシ 色!〜逢いの手ver.〜.flac &