WindowsServer2003 + VirtualBox + Ubuntu8.04

さっそくやってみた。VirtualBox + Ubuntu 8.04。ホストOSはWindowsServer2003。


WindowsServer マシンに Administrator 権限でリモートデスクトップで接続して VirtualBox3.0 をインストール。でもって UbuntuVirtualBox 用ってやつをダウンロードしてきてそれをHDDイメージに指定して起動した。


VirtualBox 上で Ubuntu を動かすのはそんなに苦労しないんだけど、一応こんな感じでやってみました。

  1. ホスト OS 上で、ネットワークの設定→ドライバの VirtualBox Bridge あたりを有効に
  2. VirtualBox を起動して、新規仮想マシンの作成を行う
  3. メモリサイズ
    • 適当に 256MB くらい
  4. 仮想ハードディスク
    • 起動ディスクにチェック
    • 既存のハードディスクを使用にチェックを入れて、
      ダウンロードしてきた Ubuntu のイメージファイルを指定する
  5. 仮想マシン Ubuntu 8.04 jp の設定を行う
    1. Display→3Dアクセラレーションを有効に
    2. ハードディスク→IDE Controller Type を ICH6 に
    3. ネットワーク→アダプタ2も有効にして、 割り当てを『 Bridged adapter 』 - 名前を『 ${ホストPCのネットワークカード名} 』 にする
      アダプタ1だけで OK。肝心なのは割り当てと名前 (アダプタ)。


あとはその状態を保存して起動すると簡単に立ち上がってくれた。
その後は適当に ifconfig を叩いて

$ ifconfig -a
$ sudo ifconfig eth2 192.168.0.xxx broadcast 192.168.0.255 netmask 255.255.255.0 up
$ sudo route add default gw 192.168.0.xxx

IP やらなにやらを同一ネットマスク上においてやると、ViurtualBox を実行しているホスト OS 上からだけでなく、同一ネットマスク上の外の PC とも繋がるらしい。



これを書いているメインマシンから見てみたところ。



リモートの WindowsServer から見てみたところ。



普通に Ubuntu のデスクトップに見えますね。


リモートのホストPCは Xeon1.8*2 (Prescott) なマシンで、メモリを512MBしか積んでいないのがネックなのですが、それでもそこそこ快適です。


Ubuntu は何でもかんでも GUI で出来てしまいそうな感じがお手軽でいいかも。なんかいきなり普通にデスクトップ OS として使えてしまいそうです。なんか知らんけどシステムアップグレード (synaptic?) もデスクトップメニューからできる (実際のプロセスは dpkg がいっぱい走ってます… synaptic とかいうのから dpkg 呼んでるのかな?) し。
# 久々にバイナリのパッケージをインストールした気がしますw
## インストール時の設定で root のパスワード設定しなかったけどいいの?w


『すべて自分で好きなようにパッケージをいれて好きなようにコンパイルする』というのが好きで Gentoo 使ってますが、Ubuntu のお手軽さもこれはこれでいいです。