HDUS 導入偏

注文していたHDUSが届いた。

最近いろいろと注目されているこの地デジチューナであるが、ご多分に漏れず、改造して使うことにする。

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改造して使うメリット

  • TSを編集可能
  • HDCP対応な環境じゃなくてもHDUSを使用可能
    • ちなみに純正環境だと
      • HD表示可能
        • HDMI / HDCP対応のDVI-D
      • SD表示可能
        • アナログRGB (D-SUB)
      • 表示不可
        • 上記以外 (HDCP未対応のDVI-D接続)
  • 少なくとも、録画に関しては貧弱なPCでも問題なくなる

改造して使うデメリット

  • ドライバやアプリが未熟
    • 録画については充実してきたが、視聴についてはまだまだ
    • データ放送連動とかは一切使えないと思ってもいい
      • 需要があまりないから開発されないのは当然かもしれない
    • それでも純正品より使いやすいかもしれないが、まだまだ開発段階
  • 今後なんらかの対策があってもおかしくはない
    • 対策が出来るかどうかは不明だが
  • メーカー想定外の使用であるため、サポートなし
  • 自己責任で!

HDUSを (改造して) 使う前提

  • 地デジの受信が可能な地域であること
  • 32bit版のWindowsが動いていること
  • USB2.0が必要
  • B-CASカードを読むためのICカードリーダ
    • 地デジ放送は暗号化されており、それを解除するのにB-CASを読む必要がある
    • 改造して使う場合、HDUSの『他に』カードリーダが必要になる
      • HDUSがOSからカードリーダとして認識されるようにならないため
    • ICカードリーダは、接触型のやつ。住基カードしか読めないやつはNG
  • 改造して使った場合、メーカー公式のアプリ等は動かないことを理解する
ドライバインストール偏
  1. 公式サイト からドライバをダウンロード
    • ドライバは『Ver.1.8.5.27』を用いる
  2. MobileHackerz からパッチをダウンロード
    • YN_JP氏作 2008/07/01版ドライバパッチ』を用いる
  3. 1 でダウンロードしたドライバを展開 (zipで圧縮されているものを解凍) する
  4. 3 で展開したディレクトリに、2 でダウンロードしたファイルをコピー (または移動) する
  5. 3 で展開したディレクトリ上で、4 でコピーした『YN_JP080701.EXE』を実行する
    • SKNET_HDTV_BDA.sys』というファイルにパッチが当てられる
      • パッチ前のオリジナルファイルは『SKNET_HDTV_BDA.OLD』という名前で保存される
  6. 3 で展開したディレクトリにある『ドライバ再インストール手順.pdf』にしたがってインストールする
    • PDFを読むためには、AcrobatReader等が必要。個人的にはFoxit Reader がオススメ。最新版で日本語もOKで軽い。
    • 上記手順でドライバをインストールする前にHDUSをPCにつないでしまった場合、一度ドライバを削除する必要がある
      • 削除には、3 で展開したディレクトリにある『DriverRemover』を使うこと

HDUSをPCに繋いだら

  • SKNET HDTV BDA device 等で認識されているはず
  • 録画と視聴については、後述

うまくドライバが入らなかった場合

  • USBポートを変えてみたりするとよい
    • USBハブ経由の場合、PCと直結してみるとか
    • USBハブをセルフパワー (ACアダプタ付き) のやつにしてみるとか
  • ドライバを一度削除して入れなおすのもいいかもしれない