Paradise Kiss 読了

矢沢あい先生の「Paradise Kiss」を読む。
1巻から3巻あたりまでは、
紫が平凡な受験生からモデルの卵になっていく姿が楽しくて読んでいた。
また、ジョージと仲良くやってるのが微笑ましくてこれまた良い感じ。


でも、
天上天下唯我独尊男なジョージと、
今やっと進む道が見つかりそうな紫とでは、
すすむ道が違えてしまうという結末は、
なんかあまりにも現実的で、イマイチ面白いとは思わなかった。
せっかく物語は「非現実的」につくられているのに。夢からさめた気分だ。
まぁ山本大助くん (=イザベラ) が一緒についていくというのは良いけど。
現実的なのか非現実的なのか、どっちなんだってばさ。
そして、紫が最後にアイツとくっつくかなぁというあの結末は納得いかーん。
しかも「精神科医」ってなんだ。なんなんだー。


個人的には香が良かった。
あぁいう、ひたむきで真面目で他人のために一生懸命で、
そんでもって可愛い娘は大好きだ!(笑)


んで、5巻で終わりとは思わなかった。
ちょっと意外。