Xperia mini pro で Samba Mount する

Windows ファイル共有をマウントするテスト。

[DEV]TUN, CIFS modules (UPDATE EXP. 4.0.A.2.… | Sony Ericsson Xperia Play

準備

たぶんカーネルを自前でコンパイルすれば済むんだけど面倒くさいので。

xda に Xperia PLAY 用のカーネルモジュールがあるので、どうせ PLAY も mini pro も大差ないだろうと拝借。そこから『 modules 4.0.A.2.364.zip 』を落としてきて解凍。その後 SD カードに解凍した 3 ファイルをコピー。 nls_utf8 は日本語ファイルを文字化けなく読むためには必要。日本語を使っていないなら不要。

また、『 Tun_slow-work_cifs_modules.zip 』も落としてきて解凍。 slow-work.ko を SD カードにコピー。

(ここでは全て /sdcard にコピーしたものとします。)

その後

$ su -
# mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock0 /system
# busybox cp -i /sdcard/cifs.ko /system/lib/modules/
# busybox cp -i /sdcard/nls_utf8.ko /system/lib/modules/
# busybox cp -i /sdcard/tun.ko /system/lib/modules/
# busybox cp -i /sdcard/slow-work.ko /system/lib/modules/
# chmod 644 /system/lib/modules/cifs.ko
# chmod 644 /system/lib/modules/nls_utf8.ko
# chmod 644 /system/lib/modules/tun.ko
# chmod 644 /system/lib/modules/slow-work.ko

これで cifs 関連のモジュールのインストールが終了。

実際に使ってみる

実際に使うときはモジュールをロードして

$ su -
# insmod /system/lib/modules/slow-work.ko
# insmod /system/lib/modules/cifs.ko
# insmod /system/lib/modules/nls_utf8.ko
# mount -t cifs -o username=%USER%,password=%PASSWORD%,iocharset=utf8 //192.168.xxxx.xxx/mount_point /mnt/cifs/mount_point

で、マウントできる。 cifs.ko より先に slow-work.ko を読み込んだ方が幸せ。

また MountManager を使えばアプリからも操作できる。ロードすべきモジュール等も細かく設定できるので優秀。

マネージメント画面↓。右の 2 つのボタンは横にしないと出てこない…