ダイナミックコントラストを…

気づいた。うちの環境で動画を見るときは MediaPlayerClassic を使っているんだけど、レンダラを変えたりフィルタを変えたりすると、出力画質が変わる。まぁそれは当然なんだけど、 RADEON の 動画再生支援 (DXVA) が効いているときに異様に白い! というか色が飛びまくってる。

なんだろうなぁと思ったら、これは RADEON の機能にコントラストの調整およびアップスケーリングを自動で (勝手に) 行うというものがあって、それが効いているからということなんだって。へぇ〜。どうりて。

しかしうちの動画の中には、すでに変換済で保存してあるものもある。というか PC でしか動画見てなかったからエンコ時に変換してしまうのが当たり前だったんだけど、動画エンコ時にすでに YC 伸張して再生時にも伸張されると 2 回伸張を行うことになって、そりゃ当然のごとくおかしいわけだ。

今は DLNA 経由でテレビに映したりするし、アナログキャプチャでもないし、色空間情報保持したまま H264/AVC で保存して再生時に伸張した方が幸せになれるかもしれない。変換してないものをアップスケールしようと思ったら、RADEON の機能やら MPC のシェーダ機能でどうとでもなるし。

でもまぁそんな RADEON のアップスケール機能を OFF にしたい場合もある。以下の通りにすればいい。

  1. カタリストコントロールセンター (CCC) を開く
  2. グラフィックスの 『 Avivo ビデオ』 タブを開く
  3. 高水準画質ってところの 『ダイナミックコントラストを有効にする』 を OFF る


ちなみに、デモモードで分割スクリーンとかにして見比べると、面白いです。


左が OFF 。右が ON 。