Oliver Twist

混雑しています

昨日の「フライトプラン」に引き続き今日も映画。
Oliver Twist (オリバー・ツイスト) を観てきた。
# ときメモONLINEは結局繋がらなかったしねっ!


舞台は19世紀のイギリス、孤児として育ったオリバーくんの物語。
孤児院でおかわりをしたら追い出されて、
追い出された先でこき使われて、逃げ出して行った先が霧の都ロンドン。
ロンドンで助けてもらった一味が泥棒一家とは知らずに、
いつの間にかスリのやり方を覚えさせられ、そのうち冤罪で逮捕。
でも冤罪だとわかって裕福な家に引き取られるけど、
そこからが本編でオリバーくんは波乱万丈な日々を送ることになる。

なんか全編を通してオリバーくんが非常に良心に溢れており、
他人にもその影響を与えていく、そんな風につくられてるのが印象に残った。
危険を承知でオリバーを助けるために女 (ナンシー) が密告にいくシーンとか、
絞首刑者用の独房に入れられてしまった盗品バイヤー (フェイギン) と
面会したオリバーが、フェイギンと話をして赦しを請うシーンとか、
そのあたりはなんか胸を打ったな。


あと、個人的には最初はなんかイライラさせられたテーマ曲、
これまた終わってみれば作品にあってて良いんでない?と感じた。


悪い評判は聞いてなかったけど、なかなかに良い作品だったなと思う。
何回か映画化されてるだけのことはあるんですな。