もずく

お芝居集団もずくぁんずのお芝居を観ました。
クロジでは実は2回とも最前横で観てたんですけれども、
今回はちょうど前からも横からもセンターで。良席。


クリスマスに還ってきた亡き祖母 (=岡田純子。クロジみたくこれも幽霊) と、
孫娘の優 (=井上麻里奈)。
娘のためを想ってドイツ行きを決心したバツイチの母絹代 (=相本結香) の愛情と、
その母を慕うお隣さんの榎本 (=川原慶久) の恋心。
優は榎本と絹代がくっつくことを願っているけど、
榎本を慕う別の女が、絹代の元旦那に絹代と榎本の仲を妨害するように工作する。
# まぁ、依頼先が結果的に元旦那だったって感じなんだけども。


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総評。
テーマは親の愛。というか母の愛。これで間違いないでしょう。
帰ってきてパンフ読んだら、やっぱりそう書いてあるし。
個人的には井上さんと、幽霊達のガイド役の山下亜矢香さんが良かったかな。
イキが良かったというのが自分の好みに合ってたのかもしれない。
あとはオカマの霊。先ほどのスペシャルイベントでは神戸屋キッチンの服を…。(笑)
岡田純子さんもさすがです。なんか可愛いくて強いお母さん。


クリスマスの夜に還って来るのは、幽霊じゃなくて天使っていう言葉は印象的だったな。
舞台の最初のダンスも統制がとれていて見事でした。


ちょっとわからなかったのが人物相関図。
教授の弟子は3人も出てくる必要があったのかなぁ?
あと、里真さんの役は結局なんだったんだろう…。(里真さんゴメン)
いや、萌えキャラならそれでいいんですが。可愛いし〜。(笑)


もうひとつ。
声の大きさがバラバラで。ちょっと…です。
クロジに比べて遠い席に座ったせいもあるけど、ちょっとツライのもあったかなぁ。


まぁ。
泣けました。
次のお芝居にも行ってみたいなと思いました。
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ところで。
今気づいたんだけど、相本結香さんってらいむいろの黒田綸子の人だったのか。
お世話になった気がするー。(爆)