1リットルの涙 #4

今日も観ることができました。1リットルの涙
「お母さん、あたし・・・頑張るから。だから、大丈夫だよ」と言いながら、やはり病気を受け入れることができなかった、亜也 (=沢尻エリカ) 。そんな亜也を励まし (というか自分を含めて慰めようとしてる) 母 (=薬師丸ひろ子) と、娘を絶対治してやると意気込む父親。
しかし病魔は着実に進行し、憧れの先輩とのデートで、意識を失い (…ちょっと違うか?) 、怪我をして入院する、亜也・・・。
15歳の少女に病気を宣告した水野先生 (=藤木直人) と、それに疑問を持つ医師。しかし水野先生は括弧とした信念を持って病気の宣告をし、亜也を未来に向かって先に先に見据えた治療を考えているという感じだ。
それにしても、亜也との約束に来なかった先輩はどう受け止めるべきだろう。重い病気だと思われる彼女 (…まだ彼女じゃないけど) を受け止めきれない男、それを情けないと取るべきか、いたしかたないと取るべきか、意見はわかれるだろうけれども、この場合「いたしかたあるまい」と思うかなぁ。まだ若いし、また社会的にパートナーと認められるわけでもないし、荷が重すぎたか。
最後は麻生 (=錦戸亮) に自分の病気を告白するわけだけども、もう自分でどうしたらいいかわからない、誰かに打ち明けたいという気持ちもあったのだろうね。やっぱり、15歳、いや、年齢関係なく、不治の病、しかも死に至るに近い病を患えば、だれでもそうなってしまうと思う。


んで、今回思ったこと。

  • 先輩、そこで手を離すな!

これはみんな思うでしょ?


そういえば、藤木直人さんといえば、昼間に「ナースのお仕事4」、再放送してますね。やっぱり医師 (まだちょっと未熟) 役なんですが。彼にはそういう知的な役とかミステリアスな役とかが似合うのかな。